ホテルファンのホテル用語・解説集
プレミアムカードファンが大好きな高級ホテル
高級ホテルを上手に利用するためにぜひとも押さえておきたい、ホテル用語解説です。
さっし（旧大倉雨）様が作成してくださいました。
ありがとうございます。
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Room Rate編
- Rack Rate:
いわゆる定価。
実際は Rack Rateの何割引きかで代理店を通して売られている。ホテル直のWebでも、独自のDiscountで提供したりしています。(意外とお得な場合が多い)
- Corporate Rate:
契約している企業の社員向け割引レート。
ホテルの一番安いBest Rateよりも更に安い(-10%とか)値段になります。 ホテル直のWebで、予約画面に Corporate ID が入力できる画面が出てきますよね？ あそこに各企業に割り当てられた英数字を入力すると、Corporate Rateが表示されます。
スーペリア、Deluxe Roomクラスまでは安く泊まれます。
Check-in時、社員証を見せるのが原則と思いますが、未だかつて求められた事はありません。
Govenment Rate や Military Rate も、この手の部類です。
- Run of House:
部屋指定しない（できない）予約。
Hotel Coupon販売の大手、JHC や Apple を利用した事がある人は知っていると思いますが、安く部屋を提供するために部屋指定なしで販売されるもの。当日の予約状況で、部屋が割り振られる。 この手の前払いCoupon制の場合は、サービス/税込みの価格ですので、かなりお得な場合が多いです。 通常の予約では、サービス/税別が基本ですので、Room Rate +20% というのはザラにおきます。
= Room Type バリエーション =
- Studio Type:
ソファー兼用のベッド(Studio Bed)が、通常ベッドと共に設けられている客室。
Studio Singleは、シングルベッドとスタジオベッドが併設され、二人で泊まる事も可能。
- Penthouse:
ホテル最上階にある高級客室
- Duplex:
メゾネットと呼ばれる上下階に分かれている部屋
- Connectiong Room:
隣り合った客室が、内部ドアでつながっている客室
（家族客同士など）
- Adjoining Room:
隣通し、又は向かい合った客室。
(つながっていない)
夫婦同士や友人同士の滞在などで。
- Kitchinette:
電気やガスコンロと流し、食器類が備えられた客室
= Breakfast =
- Continental:
欧州スタイルの簡単な朝食スタイル。
パンにコーヒー等
- American:
Continental に、肉や卵料理が加わる。
経験では、欧州ホテルの方が American Styleのブッフェ式を採用している場合が多い感じがします。
= Bed Size (長さx幅) =
- Single:
200cm x 90-110cm
- Semi Double:
200cm x 120cm
- Double:
200cm x 140cm
- Queen:
200cm x 150cm
- King:
200cm x 200cm
CRS
Computer Reserve System の略
航空券やホテル、レンタカーの予約をオンラインで行いますが、これも世界的にグループ編成が進んでいます。 クレカのトラベルデスクが、どのシステムを使っているかで、どこの航空会社に強いとか、ある程度の系列が把握できるかもしれません。
- Appolo:
UA系のシステム。端末は世界で8万台を超え、旅行代理店9,500社、航空会社650社、ホテル2万軒、レンタカー会社などとつながっている。
- SABRE(セーバー):
AA系のシステム。航空券予約は、年間約1億5千件。ホテル予約が年間約300万件、レンタカー予約が年間700万台に達し、11万4,000台の端末を保持する「世界最大のCRS」と呼ばれている。
- AXESS:
JAL系のシステム。720店舗16,135台の端末だが、SABREと提携している。
- INFINI:
ANA系のシステム。東南アジア系航空会社のCRS「アバカス」と提携している。
TIPの語源
まず、チップは Chip ではなく、TIP(ティップ）です。
TIPは、"To Inquire Promptness" から来たと言われています。 時は 1652年欧州での出来事。コーヒーハウスが初めてオープンしたのですが、とても人気になり長い行列ができてしまいました。
そのためお店側が、"To Inquire Promptness" (お金を入れれば迅速にサービスします)と書いた箱を用意し、お金を入れさせたそうです。 ここからチップの習慣が広まったそうです。
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